サフランの球根

本当は8月末にはやらなくてはいけないのだけれど、畑で死にたくないのと、(何せ猛暑、畑作業は命がけ)と時間が無かったのとで、延び延びになっていたサフランの球根の植え付けをやりました。今年は球根が小さかったので、室内栽培ではなく、畑に植えて、花は咲かせずに球根を太らせよう、と考えてのことです。室内栽培するには大きな球根でなくてはなりません。今年は、大きな球根は昨年に比べ、ごくわずか、4,5ケースほど。果たしてサフランスパイスは取れるのでしょうか? 小さな球根は新しい畑に植えました。30坪くらいの畑、ほぼ全面に植えました。最初は植え溝を作って、一つ一つ丁寧に植えていましたが、日が暮れてくると、それも面倒になり、畑の土の表面にまき散らし、其のうえから土をかけるという、信じられないくらい雑なやり方で、作業を終えました。サフランはハーブなので、強い、球根は小さいし、これで良かろう、との球根への信頼と、このまま干からびさせて球根を無駄にするよりは、ダメもとで、土に入れてみよう、のやけくそ精神でやってみたのですが、さあ、どうなるでしょう。育ってくれるでしょうか? 球根を太らせるには、花を咲かせないようにしなければなりませんが、花芽をを一つ一つ摘むのは気の遠くなる作業です。 きっとできないだろうから、花を畑いっぱい咲かせてみるのもいい、2年間ほど植えっぱなしにしておこうか、などと考えています。30坪の畑いっぱいに咲くサフランの花、その光景を想像すると、ちょっとわくわくしてきます。そんなにうまくいくかな、だめもとサフランの結果がでるのは11月です。