年齢は単なる数字よ(ドリーパートン)

いつもいつも言っている言葉は、時間がたつのは早い!です。最近2.3日に1回は言ってる気がする。言った後でバカみたい、と思う。他に言うことはないのだろうか?久しぶりに友や知人とあうと、彼らはすっかり様変わりしているし、孫たちはあれよあれよ、という感じに成長している。 なのに、私の内面はあまり変わらない。自分が年をとったように感じないのはどうしてだろう?

 70なので、老いは確実にあるはずなのに、それをしみじみ感じることはあるのに、すぐ忘れてしまう。いいんだか、悪いんだか・・・ 最近、とある面接を受け、高齢なので・・・と言われて、ヱツ、私のこと?と瞬間思ってしまった。自分に向けられた言葉を不自然に感じてしまったことを、後で振りかえり、やれやれ、と思った。私は高齢者だったよ。  

  ドリーパートンがNFL(全米フットボールリーグ)の サンクスギヴィングのハーフタイムショーで77歳の年にも関わらず、チア―リーダーの衣装でパフォーマンスしたら、年相応の格好をしろと批判された。その批判に”年齢なんて、ただの数字よ”と彼女は切り返した。すごい! と感心した。"彼女は綺麗、似合っている、"と賛美するコメントは批判より多かった。それでYouTubeで映像を確認、そのとおりだと思った。 77歳でチアーリーダーの衣装をつけ、NFLのハーフタイムショーでパフォーマンスするなんて、その体力、気力、実力を思うと気が遠くなる。すごいなあ、すごいなあ。 

 最近、血圧が乱高下している私、強気なところを見せて、年齢なんて単なる数字よ、とは言えても、血圧なんて単なる数字よ、とは言えないのが悲しい。これまで、血圧の事で受診したことはないけれど、近々病院に行ってみようかと思う。

 最近は、さすがに年寄りの冷や水なんてひどいことわざは使われなくなったし、チャレンジ精神旺盛な高齢者も多い。

 

 過信せず、ほどほどに、楽しくやれたらいいな、と思う。時の過行く速さを嘆かずにすむように。